disguiseがメディアサーバーの新製品「vx 4+」を発表。記録的な規模のコンテンツにも対応。

disguiseがメディアサーバーの新製品「vx 4+」を発表。記録的な規模のコンテンツにも対応。

ビジュアル・ストーリーテリング技術プラットフォームを構築するdisguiseは、無限に拡張可能な新しいフラッグシップメディアサーバー「vx 4+」を発表、没入型のエンターテイメントの新時代を切り開きます。 世界最大級でかつ最も高い技術が求められるインスタレーションやショー向けに設計されており、コンテンツの品質と再生性能を最大限に高め、これまでの限界を超えて、かつてないほど観客を魅了することを可能にします。

今日、番組や作品に求められる映像コンテンツには、華々しさが渇望されています。映画スタジオや放送局は、魅力的な映画やライブエンターテイメントを制作するための制作プロセスを改善できる「xR:拡張現実」や「バーチャルプロダクション」に注目しています。博物館やテーマパークは、より大きく、より没入感があり、よりインタラクティブなアトラクションで観客を驚かせたいと考えています。音楽コンサートやe-スポーツ・イベント、演劇などのライブイベントでは、高画質な映像再生が求められ、さらにはリアルタイムコンテンツの活用も先駆的に行われています。このような先駆的な制作環境に共通しているのは、最小限のレイテンシで大規模かつ高性能な映像処理をサポートする強固なソリューションが必要であるということです。

多くの受賞歴を持つ前モデルと比較して、2倍のビデオレイヤーを処理する能力を持つ新しいdisguise vx 4+ は、ストレージ性能を高め、最大で100GbEの帯域幅による高解像度のライブビデオに対応することでビデオプロセッシングを大幅に改善しています。

「制作チームは常に可能性の限界を押し広げようとしており、多くのチームが新しい技術やワークフローを試し、リアルタイムコンテンツを使用したり、無制限のスケールと複雑さでビデオコンテンツを使用したりしています。これらの野心が高まるにつれ、低レイテンシーで大規模なコンテンツを確実に再生することは依然として課題となっています。」
(disguise 最高製品責任者:レード・アル・ティクリティ)

 

「disguise vx 4+ は、帯域幅を大量に消費し、データ量が多いビデオ処理にも対応できる超信頼性の高性能サーバーに対する差し迫ったニーズに対応するものです。今日のプロダクション、インスタレーション、大規模なショーのニーズに対する我々のチームの深い理解に基づいて構築された vx 4+ は、お客様に最先端の技術を提供し、disguiseモジュラーエコシステムと連携して、お客様のプロダクションに最も信頼性が高く効果的なソリューションを提供します。」(同)

disguiseモジュラー・エコシステムに統合され、disguise VFCカード、rxレンダーノード、fabric(設定済みネットワーク・スイッチ)と連携する vx 4+ は、堅牢で拡張性のあるソリューションを必要とするプロジェクト向けに設計されています。100GbEネットワークポート2基と12Gビデオキャプチャを標準装備し、rxレンダーノードのクラスタと一緒に4K xRコンポジットに使用できます。新しいPCI-Express 4.0マザーボード、CPU、GPU、RAIDストレージの統合により、vx4+のビデオ再生およびコンポジットの性能は他の追随を許さないものとなっています。vx 4+は、ビデオのレイテンシを最小限に抑えながら、期待されるパフォーマンスを実現するための容量を追加することができます。

 

 

disguiseは、次世代の映像体験を世界中の視聴者に確実に届けることをミッションとしており、vx 4+ はdisguiseが今年後半にリリースを予定しているIPビデオフォーマット変換カード「IP-VFC」に対応しています。IP-VFCは、業界初の特許取得技術により、disguiseメディアサーバーからのビデオ出力信号をSMPTE 2110ビデオ出力に変換することを可能にします。

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また、既にdisguise vx 4 をお持ちのお客様は、 vx 4+ にアップグレード可能です。未来のプロダクションにつながるこのアップグレードをお勧めします。