disguiseの受賞製品vx 4メディアサーバーが発送を開始

disguise’s award winning vx 4 media server is now shipping

disguiseは、新しいvx 4サーバーの発売を発表しました。vx 4はかつてない高度な品質と解像度で映像を再生できるよう設計されており、発売前の公開を行ったIntegrated Systems Europe 2019では、2019年度インストレーションベストオブザショー賞を受賞しました。

vx 4は、高性能NVME RAIDドライブアレイを使用して、最大4倍の非圧縮4K60の再生に最適化されており、また、ロスのない10ビット映像を再生する機能も備えています。さらに、16個の3G-SDIソースまたは4個の4Kソース(2160p60)のいずれかをキャプチャできます。 

r15.2vx 4の導入によって、disguiseHDRコンテンツのサポートが可能となり、カラープロファイル適用の手段を提供できるようになりました。色空間とガンマカーブによる構成のため、ユーザーはカラープロファイルを自分のコンテンツに設定したり、画像をキャプチャしたりすることができ、disguiseがリアルタイムで変換を行います。

「高度なダイナミックレンジと10ビットパイプラインで、撮影後により鮮明でディテールが細かい画像、そして柔軟性を引き出せます。メディアサーバーは現在、色空間に関する会話の一部となっており、HDRワークフローにおいて重要な役割を担うことができます。スペクトルの最先端では、10ビットの非圧縮画像シーケンス、ライブHDRカメラのサポート、色空間変換を即時に行えることが必要です」
とdisguiseのSarah Coxコミュニティ部長は述べています。

vx 4はまた、業界公認のコーデックを使用し、大量の圧縮コンテンツの配信から、非圧縮画像シーケンス(TGATIFFDPX)のより高度な視覚的忠実度まで、コンテンツ品質の選択をユーザーに提供します。

新たなフラッグシップとなるプロレンジサーバーは、デュアル25GbEとデュアル10GbEポートでさらに広いネットワーク帯域幅をもち、より高速なメディアファイル転送と、より高解像度のネットワーク化ライブビデオキャプチャを可能にします。

他のプロレンジサーバーと同様に、クロスブレースの硬いシャーシと独立したコアコンポーネントで、vx 4は超頑丈な造りとなっています。また、新しくなったシャーシデザインは、より詳細なシステム情報のために、新しい高解像度OLEDフロントパネルを特徴としています。

「vx 4は当社史上最もパワフルなサーバーであり、非圧縮再生とより大きな映像をこれまで以上に提供するために、ゼロから設計しました。プロレンジのレガシーをもとに、当社が構築した中で最もロバストなハードウェアとなりました。広範な衝撃および振動試験を行い、ツアーやライブイベントの要件を満たすよう徹底されています」こう話すのは、
disguiseでvx 4と他のハードウェア製品のエンジニアリングを導いたThyge Haarbergです。

また、vx 4disguise独自のVFCテクノロジーを特徴とし、ユーザーはシステムを変更することなくDisplayPortDVISDIHDMIを出力したり、同じプロジェクト内で信号フォーマットと解像度タイプを組み合わせることができます。フレーム同期とほぼゼロのレイテンシーを保証します。vx 4は、disguiseで最新のVFCテクノロジーであるHDMI 2.0 VFCカードを標準装備して発送します。

vx 4テクノロジーには数多くのdisguise APAC パートナーが早期投資を行っており、これらの早期導入企業は次世代のdisguiseソリューションを推奨しています。主なパートナーは以下の通りです:

disguise vx 4は、現在発送可能です。ご質問または詳細情報については、販売担当者(sales@disguise.one)までご連絡ください。